車の買取時ってガソリンを入れた方がイイの?査定額への影響を徹底解説!

車の買取査定をしてもらう際、「ガソリンって入れた方がイイの?」と疑問に感じませんか?

もちろん、ガソリンが空っぽだと店舗に持ち込んで査定がしてもらえません。

仮に出張買取だったとしても、査定時にエンジンをかけて音などを聞くため、ガソリンが空っぽではダメですよね。

しかし、満タンにする必要なんてあるのでしょうか??

ガソリン代も安くはないもの。
できれば満タンにせずに買取してもらいたいですよね。

だからと言って、ガソリンの量で査定額に影響が出るのはイヤ!

そこで今回は、買取査定時のガソリンの量について解説します。

ガソリンの量が査定額にもたらす影響についてもお伝えするので、ぜひ最後まで読んでみてください。

車の買取査定にガソリンの量は関係ない

車の買取査定にガソリンの量は関係ありません。

そもそも車の車の買取査定では、以下のような項目をチェックして査定額を決めます。

 外装・内装の状態
 エンジン・足回りは走行可能か?
 車検の残り月数
 走行距離
 タイヤの残りの溝
 自己修復歴・改造歴

この中にガソリンの残量に関する項目はありません。

しかし、ガソリン残量の項目はなくても「マナー的にどうなの?」と疑問に感じる方もいるでしょう。

実は、買取業者の中には「満タンは困る」「ガソリンは減らしてほしい」と考えるところがあるのです。

買取業者はガソリン満タンより少ない方が喜ぶ!?

中古車買取店では、買取した車を店頭に並べておきます。

街中にある中古車店では、ずらっと中古車が並んでいるのを目にしますよね。
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もし、これら全ての車のガソリンが満タンだとどうでしょうか?

万が一火事になれば大惨事になりかねませんよね。。
最悪、大爆発してしまいます^^;

また、中古車はすぐに売れるとは限りません。長くガソリンが入り続けると、ガソリンや車自体が痛く恐れがあります。

このような理由から、中古車販売店ではガソリンを抜いて並べておくのです。

だから、買取査定でガソリンが少量なら、後々抜く手間が省けるため喜ばれます。

査定額に影響するほどのことではありませんが、マナーを考えるならガソリンは少量にしておいた方がいいでしょう。

車の買取では必要最低限のガソリンを入れる

車の買取査定では、必要最低限のガソリンを入れた方がいい!!

そう言われても、「必要最低限のガソリンってどのくらいなの?」と思うのが普通ですよね。

そこで続いては、必要最低限のガソリンを入れる基準についてお伝えします。

エンプティランプが点灯する程度

1つ目の基準はエンプティランプが点灯する程度です。

エンプティランプとは、「ガソリン少なくなってますよ」と知らせてくれるランプ。

大抵の車はスピードメーターの近くに表示されています。

この表示付近に、ガソリンが少なくなるとランプが点灯します。

そして、エンプティランプが点灯してからでも、大抵の車は50km程度は走行可能です。

なぜ50kmかというと、日本の高速道路の多くが50kmごとにサービスエリアを設置しているから。

サービスエリア通過直後にエンプティランプが点灯しても、50km先のサービスエリアまでは走れるようになっています。

現実的には、買取店まで行ける量のガソリンでOKなので、50km走れれば十分と言えるのではないでしょうか。

買取店に行ける程度のガソリンが入っていればOK

2つ目の基準は買取店に行ける程度のガソリンが入っていればOKというものです。

もし、あなたの自宅から査定に出そうと考えている買取店までの距離が10㎞なら、エンプティランプが点灯してからしばらく走行していても、買取店まで辿り着けるでしょう。

自宅から買取店までの距離を調べて、そこまで辿り着ける程度のガソリンを入れておけばOKです。

ガソリンを空っぽにするのはNG

3つ目のガソリンを空っぽにするのはNGというものです。

何度もお伝えしている通り、買取査定の際はガソリンは少量の方がイイでしょう。

だからと言って、空っぽにするのはNGです。

なぜなら、ガソリンが空っぽだと車が動かないからw

車が動かないと、買取店舗で車を移動させるのにレッカーを使う必要があります。

場合によっては、レッカー代を請求されてトータルの買取額が少なくなる恐れがあるのです。

長距離移動はできなくても、少しは車を動かせる程度のガソリンは残しておいてください。

ガソリンの量を調整する3つのコツ

最後は、ガソリン量を調整する3つのコツについて解説します。

こまめに給油する

1つ目のガソリン量の調整方法はこまめに給油することです。

車を売却すると決めたなら、給油を満タンにせず、こまめに入れるようにしてください。

例えば、毎回「10Lだけ入れる」と決める。

もしくは「1,000円分だけ入れる」と決めてしまえば、売却時におけるガソリン代の損を最小限に抑えられます。

日頃から、こまめに給油する習慣を付けておくと「どのくらい入れると何キロ走れる」と分かるようになってきます。

エンプティランプが点灯したら乗る頻度を少なくする

2つ目のガソリン量の調整方法は、エンプティランプが点灯したら乗る頻度を少なくすることです。

売ると決まっている車のエンプティランプが点灯したら、その時点で乗るのを控えるようにしてください。

例えば、「スーパーに行くとき車を使っていたけど徒歩や電車にする」「仕事は車通勤だったけど電車通勤に変える」など、車を使っていた場面で別の移動手段を使ってみましょう。

ガソリンスタンドで抜いてもらう

3つ目のガソリン量の調整方法はガソリンスタンドで抜いてもらうことです。

ガソリンを少なくするには抜くのも一つの手段。

しかし、自分でガソリンを抜くのは危険なのでおすすめしません

もし、ガソリンを抜いて少なくしたいなら、ガソリンスタンドで抜いてもらってください。

ただし、この方法だと手間がかかるうえに費用もかかります。

タンクの底にドレンがあるなら工賃5,000円程度。ドレンがない場合は半日の作業で50,000円くらいです

かなり高額ですね^^;

また、どのガソリンスタンドでも対応可能ではありません。

大半のガソリンスタンドは、手間と費用がかかるため対応してくれないでしょう。

基本的には、先に紹介した2つの方法を試して、最後の手段としてガソリンスタンドで抜いてもらう方法を試してください。

まとめ

今回は、車の買取査定時にガソリンスタンドを入れた方がよいのかについて解説しました。

中には、マナーとしてガソリンを満タンにする方がいます。

しかし、実際はガソリンが入っていると、火事の際に被害が拡大するなどの理由から少なめの方が好まれます。

そのため、買取査定に出すと決めた車は、できるだけガソリンを少なくしておくように心掛けてください。

エンプティランプが点灯してからも大体50kmは走れるため、これを目安に「乗る頻度を控える」「こまめに給油する」といった方法を試してみてください。

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