車買取査定の準備4つ!必要書類や買取店選びについて解説!

あなたは車買取査定の準備ってしっかりできていますか?

「初めて車買取査定に出すから不安……」
「何から手を付ければ良いのか分からない……」

初めて車買取査定に出す場合、何から準備すれば良いのか分からないですよね。

特に必要書類は知っておかないとトラブルの元。

買取業者からは「この人は素人だな」と思われて、査定額で足元を見られる恐れがあります。

反対に、しっかり準備しておけばスムーズな売却はもちろん、買取相場に見合った査定額を付けてもらえるのです。

そこで今回は、車買取査定の準備4つについて解説します。

必要書類や買取店選びについてもお伝えするので、ぜひ参考にしてみてください。

車買取査定の準備4つ

まずは、車買取査定の準備4つについて解説します。

準備1.車の情報を把握する

車買取査定の準備1つ目は車の情報を把握することです。

まずは、あなたの車における以下の情報を整理しましょう。

✔ 基本スペック
✔ 車検日
✔ スペアキーと取扱説明書
✔ 事故歴・修復歴
✔ 純正パーツ

それぞれ、どのようなポイントに注意すべきなのか1つずつ解説しますね。

基本スペック

車買取査定で最も重要視されるのが基本スペック。

以下の情報はしっかりと確認しておいてください。

  • メーカー・車種
    車検証を見れば確認ができます。車種に関してはグレードも把握しておくと良いでしょう。
  • 年式
    こちらも車検証に記載されています。初年度登録月から計算して、何年経過した車なのか把握してください。
  • 走行距離
    現在までの走行距離を知りたいならメーカーを見れはOK。また、年間の走行距離も算出しておくと良いでしょう。計算方法は「総走行距離÷経過年数=年間の走行距離」です。
  • オプション
    ETC・ドライブレコーダー・エアバックなど、購入時に付属していたオプションが何なのか把握しておきましょう。

以上が確認すべき基本スペックです。

車検日

車検の残りの有無によって査定額は変わります。

そのため、前回の車検日と次の車検日について確認する必要があります。

車検日は車検証を見れば確認できます。

車検の残りがもたらす査定額については、以下の記事で詳しく解説。

ぜひ、本記事と併せて参考にしてみてください。

スペアキーと取扱説明書

オプションなどと同様に、スペアキーや取扱説明書はあったほうが査定額は高くなります。

ただし、中古車として購入していた場合は付属していなかった可能性はあるでしょう。

付属品がない場合は、「購入したときから付属していなかった」と伝えてください。

事故歴・修復歴

事故歴や修復歴を隠すと、バレた時にトラブルに発展する可能性があります。

事故歴や修復歴は査定前に必ず伝えてください。

ちなみに事故歴とは、車の骨格部分にダメージを与えるような事故です。

「ドアを少しこすった」といった程度は事故歴にはなりません。

修復歴も骨格を直した場合なので、やはり「ボディの小さな傷を直した」程度では修復歴ではないのです。

事故歴や修復歴に関しては、以下の記事詳しく解説しています。

査定前に一読してみてください。

純正パーツ

車が好きな方はカスタマイズしている場合があるでしょう。

しかし、カスタム車は好みが分かれます。

少しでも査定額アップを狙うなら、純正パーツに交換してください。

また、あなた自身で純正パーツに交換するのが難しいなら、無理に費用をかけて交換しなくても、査定の際に純正パーツを用意しておくだけでOK!

「純正パーツに戻せる」とアピールするだけでも査定額アップが狙えます!

準備2.洗車する

車買取査定の準備2つ目は洗車することです。

あなたが中古車を購入する側なら、見た目が綺麗な車と汚い車のどっちを選びますか?

もちろん、車種や販売価格によるでしょう。

しかし、どうせ買うなら綺麗なほうが嬉しいですよね。

そのため、査定の前には必ず洗車したほうが高額買取になりやすいのです。

外装は、水洗いに加えてワックスやコーティングなどもしましょう。

内装は、収納スペースの奥やシートの隙間、フロアシートの下など目につきにくい場所も徹底して掃除してください。

また、意外に見落としがちなのが臭い。

タバコやペットの臭いは気が付きにくいものなので、自分では気にならなくても消臭剤などを使っておきましょう。

準備3.必要書類を用意する

車買取査定の準備3つ目は必要書類を用意することです。

必要となる書類は以下の通り。

  • 自動車検査証(車検証)
    車検を受けた証明として発行される書類。基本的には車のダッシュボードに収納してあるはずです。
  • リサイクル券
    新車購入時にリサイクル料金が預託されたと証明する書類。中古車を買った場合でも次の所有者に引き渡されています。もし手元にないなら、「自動車リサイクルシステム」のサイトから預託状況のページを印刷して代用可能です。
  • 納税証明書
    毎年の自動車税の納付を証明する書類。これがないと車の売却はできません。紛失↓場合は市役所・区役所で再発行できます。
  • 自賠責保険証書
    公道を走行する際に必ず加入する保険。期限切れや自賠責保険証書の紛失は売却ができなくなります。加入している保険会社で発行される書類なので、なくしたなら保険会社に問い合わせください。
  • 印鑑登録証明書
    普通自動車の売却では必要な書類。軽自動車の売却では不要です。

以上が車買取査定に必要な書類です。

再発行が必要な書類がある場合、手元に届くまでに数日かかる可能性があります。

買取査定では、その日数も計算に入れたうえで進めてください。

準備4.買取相場を把握する

車買取査定の準備4つ目は買取相場を把握することです。

買取相場を把握していないと安い査定額を提示されても分かりません。

また、買取業者の方に「いくらくらいが希望ですか?」と質問された際に、相場より安い価格を言ってしまうと、安い価格で買い取られる恐れだってあるのです。

反対に、相場を把握していれば買取業者の方の質問にも適切な金額が伝えられます。

ちなみに買取相場を調べたら、実際の査定では相場価格の10~20%増で伝えると値上げ交渉として有効です。

この点については以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

車買取の準備は査定に出す前に済ませる!

車の買取は、早い業者なら査定から契約まで即日で進めてくれます。

そのため、必要な書類や買取相場の調査は査定に出す前に済ませましょう。

特に、印鑑登録証明書などは役所に足を運び発行してもらう必要があります。

当然、役所の営業日は平日のみ。これらの準備期間も考える必要があるのです。

買取査定自体は決して時間がかかるものではありません。

そのつもりで事前準備を進めてください。

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