10万キロ以上の車の買取相場は？走行距離が長くても査定額が付く3つの理由

あなたは走行距離が10万キロ以上の車でも査定額が付くって知ってましたか！？

車の走行距離で10万キロって重要ですよね。車検費用も一気に高くなるため、買い替えや廃車のタイミングとして考える方もいるでしょう。

そのため、自分自身が買い替えや廃車を考えた車なのに、買取査定で値段が付くなんて信じられないですよね。

けど、実は走行距離10万キロ以上でも査定額が付く明確な理由があるのです！

ただ、しっかりと査定額を付けてもらうにはコツが必要！

そこで今回は、10万キロ以上の車でも査定額が付く理由とコツについて解説します。

また、10万キロ以上の車の買取相場もお伝えするので、ぜひ参考にしてみてください。

車は10万キロ以上でも走行できるのか？

10万キロ以上の車は故障しやすいと言われています。

そのため、多くの方が10万キロを基準に買い替えや廃車を検討するのです。

また、車検費用も10万キロを境に一気に上がります。
車の状態によっては数十万円かかるケースもあるのです。

では、10万キロ以上の車は走行ができないのかというと、決してそうではありません。

メンテナンスが丁寧にされていれば、10万キロ以上の車でも十分に走行できます。

また、近年は自動車開発の技術も進歩。

それによって長く乗っても壊れにくい車が増えているのです。

走行距離10万キロ以上の車でも査定額が付く3つの理由

ここでは、走行距離10万キロ以上の車でも査定額が付く理由について解説します。

査定額が付く理由1.海外なら走行可能と判断されるから

走行距離10万キロの車でもOKの理由1つ目は、海外なら走行可能と判断されるからです。

たまにテレビなどで、ボロボロの日本車が海外の道を走っている光景って目にしませんか？

実際、アフリカなどでは日本国内で廃車となった車が道を走っています。

下の写真はアフリカ大陸の東端に位置する「ソマリランド共和国」で走っている車です。

こちらの写真を掲載している「daiki55.com」様によると、「ソマリランドで走っている車の99%は日本車と言っても過言ではない」としています（*）。

もちろん、その事実はソマリランドだけではありません。

日本では廃車となるような10万キロ越えの車でも、海外なら十分に走行可能と判断されるのです。

中には、20万キロや30万キロまでならOKと考える国もあるため、そのような国に販売ルートを持っている買取業者なら、10万キロ以上の車でも査定額を付けてくれます。

*引用元：daiki55.com「ソマリランド｜謎の独立国家は走っている自動車の99％が日本車だった！」

査定額が付く理由2.人気車種は根強い人気があるから

走行距離10万キロの車でもOKの理由2つ目は、人気車種は根強い人気があるからです。

車の中には生産台数が限定のモデルがあります。

例えば、2019年10月24日に発売されたスバル「WRX STI EJ20 Final Edition」は555台限定。

それに対して約1万3,000件の応募があり、倍率は実に約23.4倍にも上りました。

新車価格は452万1,000円。

ところが、その後に中古車市場に登場すると販売価格は633.9万円と、新車価格から241.8万円も上がったのです。

当然、このように生産台数が限定の車は走行距離10万キロ以上になっても、一定の人気があり査定額もしっかり付きます。

もちろん限定でなくても、高級車やスポーツカーの中には根強い人気の車種があるので、走行距離10万キロ以上でも買取してもらえるのです。

査定額が付く理由3.部品やパーツとして価値があるから

走行距離10万キロの車でもOKの理由3つ目は、部品やパーツとして価値があるからです。

仮に10万キロ以上の走行距離で普通に走るのは無理と判断されたとしても、部品やパーツは使える可能性があります。

その場合は、車を分解して使える部品・パーツを販売。その販売価格から逆算して査定額を決めてくれるのです。

また、ボディなどの使えない部分は鉄くずとして再利用できるので、無駄になる部分がありません。

極端な話、不動車でも廃車寸前の車でも査定額は付くというわけですね。

走行距離10万キロ以上の車の買取相場

ここでは、走行距離10万キロ以上の車の買取相場をご紹介します。

今回は、一般的な買取相場に加えて、車買取サービスの「ユーカーパック」で実際に付いた査定額も併せて見ていきましょう。

ご覧のように、走行距離10万キロ以上の車でも査定額がついています。

中には買取価格40万円を超える車まであるのです。

当然、この査定額でも買取業者は利益が出せるから買い取っています。

それだけ走行距離10万キロ以上の車でも需要があるというわけです！

10万キロ以上の車に査定額を付けてもらう2つの方法

最後は、10万キロ以上の車でも査定額を付けてもらう方法について解説します。

1.車を綺麗な状態にする

査定額を付けてもらう方法1つ目は車を綺麗な状態にすることです。

やはり、走行距離10万キロ以上は劣化している点がネック。

エンジンなどの中身は綺麗にできなくても、外装や内装といった見える部分は綺麗にしましょう。

✔　ボディに砂埃は付いていないか？
✔　車内シートやマットは綺麗な状態か？
✔　ペットの毛などは付着していないか？
✔　タバコなどの臭いはしないか？

あなた自身でできる掃除は徹底的にしてください。

愛車を大切に使っていたとアピールできれば、走行距離10万キロ以上であっても状態は良いと判断してもらえます。

もちろん定期的なメンテナンスもしていれば、さらに査定額アップが狙えます！

2.複数の買取業者で比較する

査定額を付けてもらう方法2つ目は複数の買取業者で比較することです。

買取相場の項目で紹介した通り、買取相場と実際の買取価格には差がありますよね。

あれは、一括査定サイトで一番高い買取業者で売却した結果なのです。

そもそも車の買取は、業者の取り扱い車種の得意・不得意、自社工場の有無、販売ルートの違いなどから、同じ車でも査定額に差が生まれます。

中には、一番高い業者と一番安い業者で60万円以上も差が出るケースだってあるのです。

また、自分の車は買取店Aが一番高額だったけど、友人の車は買取店Bの方が高いという場合もあります。

つまり、どの店舗が一番高いというわけではなく、車ごとに一番高い店舗は変わるというわけです。

だからこそ、車の買取は複数の業者に出して比較したほうがイイんですね！

比較するなら「ズバット車買取比較」がおすすめ！

前の項目で、10万キロ以上の車を売却するなら比較したほうが良いと解説しました。

そして、比較するなら「スバット車買取比較」という一括査定サイトがおすすめです！

ズバット車買取比較とは、その名の通り複数の買取業者に対して一括で査定してもらえるサービス。あなたは一度の情報入力で簡単に比較ができます！

情報入力をすると全国228社(*)の買取業者の中から、あなたのお住いでも買取可能な店舗に査定依頼を出すのです。*2021年2月4日時点

また、情報入力した直後に大まかな買取相場を表示。

あなたの希望額の目安にしたり、交渉の材料として活用したりできます。

当然、比較すれば一番高い業者で買い取ってもらえます。

下取りと比べると平均16万円アップ。

中には、一番安い業者と一番高い業者で60万円以上の差が出る可能性だってあるのです。

実は、私自身もズバット車買取比較を利用した結果……22万円も査定額がアップしました！

その体験談やズバット車買取比較の詳しい情報については以下の記事で解説！

ちなみに、おすすめのズバット車買取比較と言ってもデメリットもあるので、その点についても知りたい方は、ぜひ読んでみてください。

まとめ

今回は、走行距離10万キロ以上の車でも買取査定で価格が付くのか解説しました。

普通なら乗り換えや廃車の対象となる10万キロ越えの車。

しかし、以下の3つの理由から査定額が付くのです。

✔　海外では需要がある
✔　人気車種なら需要が高い
✔　部品やパーツとして販売できる

実際に10万キロ越えの買取相場を見ると、40万円を超える価格が付いた車もありましたね。

最後にご紹介した「ズバット車買取比較」なら、10万キロ以上の車でも買取実績があるので、ぜひ利用してみてください。